top of page
常陸フロッグス Hitachifrogs
MENU

【御礼】常陸LEAPDAY2024開催レポート


12月8日(日)、イーアスつくばにて『常陸LEAPDAY2024』を開催しました。

本イベントは、学生向け次世代リーダー育成プログラム・常陸frogsの最終成果発表イベントです。学生たちが半年間の成果を発表するだけでなく、ゲストトークセッションやfrogs卒業生セッション、ブースゾーンなどのコンテンツを用意し、参加者同士も対話をしながら、日本や地域の未来を考える場です。


現地/オンライン合わせて351名の方にご参加いただいた今回。年齢層も10代~70代と幅広く、学生や経営者、行政職員や先生方、さらには海外からの参加者もいらっしゃいました。参加者同士が対話をし、地域の未来について共に考えるシーンを見て、私たちが目指す、”アントレプレナーシップを軸とした、年齢/立場/肩書き/性別/国籍を越えた地域共創コミュニティ”を生み出すことができたと実感しています。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


さて!ここで当日のようすをダイジェストでお届けします!



開催概要

  • 日時:2024年12月8日(日)10:30–17:30

  • 会場:イーアスつくば2階(イーアスホール&)

  • 参加者数:現地/オンライン合わせて351名

  • 参加費:無料

  • 主催:一般社団法人常陸frogs



オープニング


※写真左から宇佐美さん、生井さん

MCとしてお迎えしたのは、株式会社DEW代表取締役/元テレビ朝日アナウンサーの宇佐美佑果さん、茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校校長/アントレプレナーシップラボ所長の生井秀一さん。

アントレプレナーシップの体現者であるお二人が、登壇者と参加者の対話の質をより良いものにしてくださいました。


 

オープニングセッション


※写真左から堀下さん、鷲田さん、福田さん、加藤

まずはゲストを迎えてのトークセッションからスタートです。

テーマは『動き、動かせ。〜次世代を育むために、私たちにできることは何か?〜』


ゲストはこちらの3名。

・堀下 恭平さん(株式会社しびっくぱわー代表取締役/総務省 地域力創造アドバイザー) 

・鷲田 美加さん(株式会社RION代表取締役/個性をチカラにするコンサルタント) 

・福田 崇さん(茨城県立水海道第一高等学校・附属中学校校長/クリエーティブ・ディレクター、ブランドコンサルタント)


常陸frogsメンターの加藤哲久がモデレーターを務め、「ゲストそれぞれが感じる時代の変化」「次世代を育むために私たちにできることは何か?」「挑戦者や伴走者に必要なこと」などをお話いただきました。


 

CYBATHLON×CYBERDYNEセッション


※写真向かって左から桃木谷さん、熊野さん、藤井さん(モニター)、賀曽利さん

4年に1度スイスのチューリッヒで開催されている障害者×支援テクノロジーのスポーツ大会CYBATHLONと、サイバニクス技術(人・ロボット・AI・情報系の融合技術)に関する研究開発・製造・販売・保守管理を展開するCYBERDYNE株式会社 のスペシャルコラボセッション。常陸frogs4期生の藤井義織が、現在留学中のスイスでCYBATHLONに出会ったことからこの企画が実現しました。


登壇者はこちらの5名。

・賀曽利裕さん(CYBERDYNE株式会社 つくばロボケアセンター センター長)

・桃木谷透孝さん(天王寺大学人間福祉学科1年/和歌山大学 チームW-Visions パイロット)

・熊野有真さん(和歌山大学大学院 システム工学研究科 博士課程前期2年/和歌山大学 チームW-Visions 開発者)

・小倉俊紀さん(大阪電気通信大学 チームOECU&R-Techs RPwheel パイロット)

・藤井義織さん(筑波大学 人工知能研究室 修士1年/常陸frogs4期生/スイスのETH Zurichにて留学中)


 

frogs卒業生セッション

アーカイブ動画:https://youtu.be/K_xQlJ-sC-U

※写真向かって左から嘉数さん、里井さん、藤原さん、永井さん、和田

frogs卒業生によるトークセッション。

なんと今年は常陸frogsだけでなく、沖縄から琉球frogs卒業生にもお越しいただきました。


ゲストはこちらの4名。

・嘉数涼夏さん(株式会社FROGS執行役員/琉球frogs8期生) 

・藤原遥人さん(東京大学文科一類1年/常陸frogs2期生)

里井瑠海奈さん(工学院大学 情報学部 コンピュータ科学科 4年/燈株式会社ソフトウェアエンジニア/常陸frogs3期生​)

・永井恵茉さん(茗溪学園高校一年/常陸frogs5期生)


常陸frogsメンターの和田昴憲がモデレーターを務め、「frogsでの経験を振り返って、良かったことやちょっと大変だったこと」「終了後、自分の考え方や行動がどう変わったか」

「froogsでの学びや人との繋がりと今の自分」についてお話いただきました。


 

学生による熱いプレゼンピッチ


いよいよメインである、学生プレゼンピッチの時間。

frogs生たちが「〇〇×テクノロジーで社会課題を解決する」をテーマに、半年かけて構築してきたサービスを英語でプレゼンテーションします。


常陸frogs6期生からは15名中9人が登壇。


文通で国際交流のはじめのいっぽを「BUNTSU LEARNING」

 海老澤博香/茨城大学人文社会科学部現代社会学科1年生  アーカイブ動画:https://youtu.be/1pyoZXhkRns



中高生向け 、プレゼン能力を誰でも身近に向上できる場数作り「プレゼン舎」

 見達杏彩/茨城県立水海道第一高等学校 1年生

 アーカイブ動画:https://youtu.be/9OAxify456I



▼家族と楽しくつながるきっかけをもたらすアプリ「WHALY」

 金子詩音/茨城県立下妻第一高等学校附属中学校 3年生  アーカイブ動画:https://youtu.be/KbAzK3Fk1W0



▼耳が聞こえにくいことで映像の内容を把握しづらい悩みを字幕付与技術のイノベーションで解消を目指すサービス「RakuSub」

 山田輝和/筑波技術大学産業技術学部 3年生  アーカイブ動画:https://youtu.be/KJNJPSrzO5s



▼起きていたいのに眠ってしまう人たちへ、いねむり解消サービス「DozeBuddy」

 湯浅凜香/茨城県立水戸第一高等学校附属中学校 3年生

 アーカイブ動画:https://youtu.be/rPSVRPhevKc



夜空に感情を音で刻むプラットフォーム「Sonify」

 根本瑞己/東京科学大学1年生  アーカイブ動画:https://youtu.be/xpkwK38wL8M



▼すべての女子高生を似合うメイクで元気に「Makes」

 柘植優鶴/茗溪学園高等学校1年生

 アーカイブ動画:https://youtu.be/3p5zUJBzd1U



身体の不自由な方の自分らしさを実現するファッションギフトサービス「SOYOU」

 齊藤史菜/茨城県立下館第一高等学校 1年生

 アーカイブ動画:https://youtu.be/K5YL7EvC0rE



▼学習の常識を覆す!「Study Booster」で最高効率の学習を

 川染有哉/茨城工業高等専門学校 5年生

 アーカイブ動画:https://youtu.be/pHxTOvCZ8J8




さらに今回は、茨城県が主催するアントレプレナーシップ育成事業『IBARAKIドリーム・パス2024』の採択者にもご登壇いただきました。

登壇者はこちらの2組。中には常陸frogs5期生の姿も...!


机上からつくばへ、はみ出す学び『Emody』

 永井恵茉 池本純/茗溪学園高等学校 1年生



長塚トマト園「大好きな祖父母が作るトマト、廃棄しないで生まれかわる方法!!!」

 長塚栞里/茨城県立水海道第一高等学校 2年生



プレゼンテーション後は、コメンテーターからフィードバックをいただきました。

コメンテーターをお引き受けくださったのは、トークセッションゲストの堀下さん、福田さん、嘉数さんと、常陸frogs協賛企業の茨城いすゞ株式会社代表取締役副社長の豊崎悟さんです。

※写真左から豊崎さん、嘉数さん
※写真左から堀下さん、福田さん

 

常陸frogs6期生アフタートーク

アーカイブ動画:https://youtu.be/TMoXPfwnRcs


このアフタートークでは、サービスプレゼンをした人も、しない選択をした人も一緒にステージに立ち、この半年間の変化や気づき、支えてくれた方々への感謝の気持ちを言葉にしました。


 

クロージングセッション


※写真左から生井さん、宇佐美さん、菅原

最後のセッションは、MCの宇佐美さん、生井さん、常陸frogs General Organizer 菅原によるトークセッション。テーマは『アントレプレナーシップで未来を再定義する~キャリアトランスフォーメーションをする勇気~』

テレビ局のアナウンサーから起業家の道へ転身した宇佐美さん、花王から茨城県立高校の民間校長へ転身した生井さん、会社員から常陸frogsの代表へ転身した菅原から、逆境を乗り越える為のアントレプレナーシップをもちながら、自分らしく生きる為に必要なことなどをお話いただきました。



その後は、会場にいる人同士で”対話”をする時間を設けました。



 

ブースゾーン


もうひとつの会場CYBERDYNE STUDIOでは、ブース&交流ゾーンを設置。学生団体の活動紹介や企業のプロジェクトの展示、アボカドジュースやコーヒーの試飲提供などが行われました。


出展者はこちらの方々!




Emody




xRコンテンツ







常陸LEAPDAY 学生ボランティアスタッフの実行委員メンバーが企画した、みんなの宣言コンテンツも!




 


クロージング



常陸LEAPDAY2024、これにて閉幕です。


今年はどう動き、何を動かしましたか?

来年はどう動き、何を動かしますか?


この場にいらしたみなさまにとって「LEAP=飛躍」する1日となったのでしたら幸いです。


 

参加者の声


■学生たちのパワーを貰い、発憤興起しました。素敵なお時間をありがとうございました。(現地参加者・Oさん)

■素晴らしい発表者と同時に、発表しない選択をした人の話を聞けたのがとても良かったです。(現地参加者・Nさん)

■様々な分野で活躍する方の話を聞けてよかったです。子どもたち、若い人たちの可能性を広げる、素敵な取り組みだなと思いました。(オンライン参加者)



 

最後に

常陸LEAPDAY2024の開催に際し、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

・会場協力:CYBERDYNE STUDIOさま

LEDパネル:going46さま

照明:ライトバンクさま

特設サイト&制作物デザイン(ポスター/リーフレット/アイキャッチ画像/スタッフTシャツ):久保木香さま

・ステージ用イス『Hiroshima』:shinc labさま

・撮影:森谷真依さま、政田優さま、佐々木悠太さま

・オープニング動画製作:佐々木悠太さま

・ジングル/ウェイティング動画製作:篠崎桃子さま

・設備協力:ダスキンレントオール小山ステーション、ダスキンレントオール土浦イベントセンター

・運営サポートスタッフ:舟橋裕太さま(協賛企業 NEXT・カワシマさま社員)

学生ボランティアスタッフのみなさま

※約40名の高校生や大学生が共に場を創ってくれました

そして、プログラムの運営をご支援くださいました常陸frogs協賛企業/後援団体のみなさまに深謝申し上げます。


私たち常陸frogsは、これからも人財育成を軸に社会に貢献してまいります。

これからも応援よろしくお願いいたします。


 

*お知らせ①


来期の常陸LEAPDAYは、12月7日(日)に水戸市民会館で開催予定です。

みなさん、いますぐカレンダーにメモを!!!


 

*お知らせ②

常陸frogs7期生の募集は、2025年4月にスタート予定です!

公式サイトやSNSにてお知らせしますので、今のうちにフォローしておいてくださいね!


 

*お知らせ③


常陸frogsでは、個人寄付制度を開始しました。 いますぐ寄付をする⇒https://www.hitachifrogs.com/post/donation


「地域の未来は地域で創る」——それが、私たちの信念です。

この想いを、もっと多くの人たちと共有しながら、一緒に未来を切り拓きたい。

地域に新しいエコシステムを生み出し、社会へインパクトを与える存在であり続けたい。

「未来に投資しませんか?」

あなたからのご支援、常陸frogs運営メンバー一同、心からお待ちしています。


閲覧数:118回1件のコメント

1件のコメント


lexem27710
5日前

Інформаційний простір просто неймовірне середовище, з його допомогою ми можемо знаходити все, що нам потрібно, будь яку інформацію, події та новини, все це дозволяє нам бути більш залученими до всіх подій. Завдяки якісному новинному порталу, я вже кілька років отримую тільки актуальні та перевірені новини, що дозволяє мені бути завжди в курсі подій. Новинний портал Delo.ua, робить просто неймовірну роботу, чого тільки вартують їх ексклюзивні матеріали, котрі дозволяють дізнатися більше та стати майже експертом у цій сфері. Завдяки їх роботі, я нещодавно прочитав статтю про введення в інвестування https://delo.ua/finance/vvedennya-v-investuvannya-sho-take-investiciyi-ta-yak-yih-pravilno-vesti-433262/, та дуже круто описано, що таке інвестиції та, як їх правильно вести, все зроблено неймовірно чітко та якісно. Даний матеріал допоміг мені розібратися, що собою представляє інвестування та, як його правильно…

いいね!
bottom of page