人財育成事業を手がける一般社団法人常陸frogs(ヒタチフロッグス)(所在地:茨城県日立市若葉町、代表:菅原 広豊)が、令和4年度未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業補助金の「AKATSUKIプロジェクト」の支援事業に採択されました。
【日本全体の活性化を目指して、茨城県で唯一採択された常陸frogs】
日本の開業率は米国や欧州主要国と比べ、低い水準で推移し、2020年で5.1%を示しています。それを受けて現在経済産業省では、「戦後の創業期に次ぐ、第二の創業ブームを実現すべく、スタートアップの起業や規模拡大・成長の加速、既存大企業によるオープンイノベーションの推進を通じて、日本にスタートアップを生み育むエコシステムを創出する。」と掲げ、様々な施策を進めています。
出典:スタートアップに関する基礎資料集 内閣官房新しい資本主義実現本部事務局 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/bunkakai/suikusei_dai1/siryou3.pdf
この度常陸frogsが採択された「令和4年度 未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業補助金AKATSUKIプロジェクト」は、優れたアイデア、技術を持つ若い人材を発掘・育成するために、産業界や学会等において活躍する者をプロジェクトマネージャー等に委嘱し、若い人材の自主性を尊重しつつ、プロジェクトマネージャー等による伴走的な人材育成を実施する各地域のプログラムを支援」するというもの。 起業家発掘のためのプログラムは人財が集まる首都圏に集中して、地方の起業家候補はチャンスが少ない。日本全体の活性化や地域課題解決のためには、地方でも支援プログラムを展開していくことが重要であるという観点から、茨城県で唯一常陸frogsが採択されることになりました。
AKATSUKIプロジェクト補助事業者募集サイト:https://mitouteki.jp/
【これまでもこれからも、茨城県の人財発掘・育成を担っていく】
常陸frogsは、茨城県にゆかりのある中学生から大学院生までの学生を対象に、アントレプレナーシップを身に付けた次世代リーダー育成プログラムを提供しています。「テクノロジーで社会課題を解決する」というテーマのもと、海外研修を含む6ヵ月間の研修を通して、選抜生はそれぞれのサービス開発に取り組みます。学生の参加は無料。地域企業の協賛を得て運営することで、経済的な困難に関わらず成長機会を得るチャンスを提供しています。また、次世代の人財育成を通じて、地域産官学及び個人が当事者意識を持って地域未来を創ろうとする共創コミュニティを作り出すこともミッションの一つとしています。この取り組みは2021年にはGood Design賞を受賞し、2022年からは文部科学省が後援団体として加わっています。
【今後の展開:新たに取り組む3つのこと】
この度の補助金を受け、常陸frogsは以下のことに取り組みます。
・常陸frogs史上最大人数である8名の学生を選抜、育成します。「未来創造力」のスペシャリストを招いた未来志向型のワークショップを導入し、研修プログラムをアップデートします。
・「人財育成を通じた未来の創造」といった共通の関心を持つ地域の企業や個人が繋がることのできる機会として、LEAPDAYを中心とした各種イベントを提供します。
・地域の教育者や企業のマネジメント層向けに、イノベーターを育成する側にいる人財がそのスキルを高めるために、各種企業研修やイノベーター育成者ライセンス講座を提供します。
▼開催予定の一般公開イベント
12月10日(日) LEAPDAY(成果報告会)
会場:エクセルホール水戸(茨城県水戸市)
LEAPDAY2022の参加者
【法人概要】
団体名 :一般社団法人常陸frogs(代表:菅原広豊)
所在地 :茨城県日立市若葉町1-13-5
Webサイト :https://www.hitachifrogs.com
常陸frogsではマスコミの方の取材を随時お受けしております。是非一度お問い合わせ下さい。
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